RZ-007 シールドライガー(ライオン型)

横から。頭でっかち。長い尻尾は格好いい。
正面より。

同じ高速戦闘型ゾイドのセイバーが流れるようなフォルムなのに対し、このシールドは武骨なシルエットですな。

全装備フルオープン状態。

結構迫力あります。

機体解説は個人的見解が入っているので公式のものと違う部分もあります。

DATA:RZ−007 シールドライガー(ライオン型)

全長:21.6m  全高:9.0m 

重量:92.0t 最高速度:250km/h

装備:レーザーサーベル×2  AMD2連装20mmビーム砲×1 展開式ミサイルポッド×2 対ゾイド30mm2連装ビーム砲×1 対ゾイド3連衝撃砲×1 ストライククロー×4  

機体説明:旧大戦に於いて、猛威を振るったサーベルタイガーに対抗すべく、その機体を、徹底的に研究した結果生まれたのが、本機、シールドライガーである。そのおかげと後発機ということもあり、サーベルタイガーを凌ぐ性能を持って生まれた。特徴はなんといっても、機関を冷却するために考案されたそのフィン状の外部装甲であろう。これにより、シールドライガーは、250kmという驚異的速度を保ちつつも、機関をオーバーヒートさせる事無く、戦闘が行えるのである。また、シールドの名を冠するとおり、ゾイドとしては初のエネルギーシールドを採用し、防御力の面でも格段にアップしている。しかし、これは逆に言うと、火器の面で劣る部分を、補った結果とも言える。シールドライガーは、サーベルタイガーを上回る高速戦闘性能を生むために、外部の突起物を出来るだけ排除した。その為、全ての武器を内蔵式にしており、移動中は火器が使えないという欠点があるのである。無論、全く使えないというわけではないが、使用した場合、著しく速度と機動性が低下し、特にライバルのサーベルタイガーとの戦いでは、これら機動力を犠牲にするわけにも行かず、火力に於いては、シールドライガーは劣っていたといっても良いだろう。その代わりのシールドなのだが、これはエネルギー消費量が大きく、連続運用は難しかった。その為、パイロット達は、火器類を巧みに交わし、相手の懐に飛び込むという、高い技術が要求された。それでも、対抗機に関わらず、サーベルタイガーとの戦いは常にパイロットの力量に左右されたのである。その後、この欠点を補う形で大型の火器を装備し、出力の強化を図ったマーク2タイプも作られたものの、とても常人に扱えるレベルの物ではなく、数人のエース級のパイロットに与えられただけで、生産は中止のとなる。その後、このシールドとそのマーク2は、ZAC2100年頃に再び戦線に投入されるが、蓄積された技術により、より強力になって活躍する事になる。マーク2は、DCS−J(ダブルキャノンスペシャル−ジェット)と呼ばれる形で復活するが、やはり特定のレベルの技術を持つパイロットでなければ扱うことは難しかった。その他、DCSと呼ばれる、単純に火器の強化を図った物も存在するが、これは出力の強化はななされてはおらず、高速性能は失われている。

キットについてと個人的な好き嫌い:組済みを譲ってもらって約3ヶ月。完成しているにもかかわらず、墨入れやらシール貼りやらを一行に進めず、ここまで経ってしまいました。やはり一番の問題は、その複雑なモールドですね。ガンダムマーカー墨入れ用では、もはや出来ません(とか言いつつ、前脚を残して殆どそれで墨入れしてます)。プロモデラーや模型誌で紹介されている墨入れをやるつもりでいたのですが、なかなか勇気がわかず、モタモタしてました。で、結局前脚だけはそれでやったんですけど、後で考えたら、私のそれは墨入れではなく、ウオッシング(発音あってるかなぁ。オイル汚れなんかの表現に使うそうです。)に近い物だと気付きました。だって、流し込もうとしたら余計なところにもはみ出てしまうんですよ。塗料が。拭き取りも大変だったし。まあ、最初だし仕方ないかな。肝心なキットの方ですが、昔はサーベルタイガーが好きな事もあり、あんまり此奴には興味なかったです。上手くタテガミを、モチーフにしてはいるけど、「ライオンじゃ無いじゃん」の一言で片付けてました。(愚) で、今回、実際に手に取ってみると、まあまあ格好良くていい感じ。装備の展開がある分、セイバーよりは遊べます。でも、私の好みとしてはセイバーより劣るかな。正面から見た顔が、どうしても馴染めないんですよね。DCS−Jは格好いいですね。出来たら手に入れたいです。 

 


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