EZ−005 レドラー/ガイロス仕様(ドラゴン型)

正面から。

ドラゴン型って言うより、飛びトカゲと言

った方が、似合っている!?

側面。

この角度が一番好きです。流れるフォルムが良い感じ。

後ろ。

羽の作りが、結構貧弱だったりします。

機体解説は個人的見解が入っているので公式のものと違う部分もあります。

DATA:EZ−005 レドラー(ドラゴン型)

全長:17.0m  全高:6.0m

重量:34.0t 最高速度:マッハ3

装備:ストライククロー×4  可変レーザーブレード×1

機体説明:原型機は、旧ゼネバス帝国が開発した物で、ガイロス帝国にゼネバスが吸収された後も、主力空戦型ゾイドとして活躍した。このレドラー、中型ゾイドとしては、純粋な戦闘力としては、異常な能力を持っている、と言っても良いだろう。空戦型ゾイドである、という事のみ成らず、その独特な戦闘方法が、このレドラーを確固たる地位に位置付けたのである。それが、すれ違いざまに相手を切り裂くという、空で、文字通り格闘戦を行う戦法である。登場当時、その凄まじい戦法に対抗できる空戦型ゾイドは存在せず、その時最大の空戦型ゾイド、サラマンダーですら、このレドラーの前では、格下に扱われてしまうほどであった。故に、それまでに主力を担ってきた共和国の空戦用ゾイド、プテラス等では全く歯が立たず、本来、デスザウラーの護衛機として開発されたはずのレドラーは、瞬く間に制空権を確保。有る意味、デスザウラー以上の驚異として、共和国兵士に恐れられるようになる。その空中で格闘するという開発コンセプトは、機体そのもののに目的が与えられた訳では無く、パイロット自身の技能を引き上げる為でもあった。高速で相手に接近し、すれ違いざまに撃破するという戦法は、当時のレドラーの性能を考えれば、さほど無理な戦法ではなかった。しかし、ノーマル機では、全く火器の搭載が無いレドラーは、どうしても相手の砲撃を潜り抜けて、接近する必要があったため、必然的に、パイロットには、高い技能が要求された。ゼネバス帝国の技術者達は、数で劣る分を、性能とパイロットの技術向上により、補おうと考えていたのだ。しかし、よほどレドラーの性能が優れていた性なのか、あるいは、共和国が対抗機を出すタイミングが遅かった性なのか、慢心し始めたパイロット達は、次々とレドラーに火器を搭載し、本来接近戦で力を発揮するはずのレドラーの能力を、自分たちで殺してしまう。加えて、そのおかげか、必然的に、パイロット達の技能も、開発者達の意図を外れて、伸び悩み始めるのだった。そして、レイノスが対抗機種として登場した結果、今までの優位性は、完全に失われてしまう。加えて、レドラーは、完全空戦型であり、対地任務などの汎用性に欠けたため、その用途はあまり広くなかった。西方大陸戦線に於いて、レドラーはそのカラーリングをかえ、今尚ガイロス帝国の主力機の一端を担っているが、登場当初こそ猛威を振るった物の、ストームソーダーやレイノスが登場すると、その用途が限られているだけに、急速にその有効性を失っていく。

キットについてと個人的な好き嫌い:このゾイドが無ければ、ギル・ベイダー等が生まれることもなかったかも知れないので、有る意味、私には、非常に意味のあるゾイドである。そもそも、購入しようとしたきっかけ自体が、”ギル・ベイダーの代わりに”だったのである。旧ゾイド時代は、「ドラゴン型ってなんだよ」「カッコわりい」とか思ったものだが、ギル・ベイダーが好きになった性か、その姿がどことなくギル・ベイダーに似るレドラーに、急速に魅力を感じだしたのである。で、実際に人気もあったのであろう、店頭では、真っ先に姿を消し、なかなか手に入れられなかった。キットの方であるが、造りが何か変。というのも、作っている最中、「これって、本当に羽も連動して動くの?」と、不安になるほど、単純で、強引な造りなのだ。何というか、あまり計算されていないというか、苦しいギミックに見えてしまうのは、私だけであろうか。作っている最中、及び作った後にも、感心するモノが無いのだ。これは、同じハイパワーユニットゾイドのコマンドウルフや、ウオディックと比べると、顕著である。そう、何にも工夫や特徴的なモノが無いのである。デザインや語られる話しは好きなのだが、ギミックでイマイチ損している様な気がする。好き度は65%。作る前に比べ、25%位ダウンしました。

 


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