EPZ−002(?) イヴィルペガサス(ペガサス型)

黒、赤、金の色が上品なエヴィルペガサス。

こうして見ると、なかなか格好いい。

正面から見ると、かなり凶悪な顔してます。

黒いと強そうに見えるのはどうしてなのでしょうかね。

ポーズ変更スイッチにより、電池をいれていなくても、

この様にポーズの変更が可能。

グレートバスター砲は、前後ならば、結構自由に動く。

コックピット比較。

右がガン・ギャラド、左の金色がイヴィルペガサスの物。

微妙に形は違うが、この両者のコックピットのコンセプトは、

似ているので非常に面白い。

機体解説は個人的見解が入っているので公式のものと違う部分もあります。

DATA:EPZ−002 イヴィルペガサス(又はエヴィルペガサス)(ペガサス型)

全長:26.3m  全高:19.4m 

重量:140t 最高速度:(陸)380.0km/h  (空)マッハ3.6

装備:サンダーブレード×1  グレートバスター×2  フェザー型マグネッサーウイング×2  その他 

機体説明:旧大戦時、共和国が対ギル・ベイダー決戦兵器として開発したのが、このオルディオスである。その戦闘力は、サラマンダーを上回り、共和国内に於いては最強の空戦型ゾイドであった。しかし、問題である対ギル・ベイダーへの性能はどうであったかというと、決して十分と言える性能は持ち合わせてはおらず、まともにぶつかりあえば、例え10機いても勝てなかったという。個々で見れば強力な装備を持つオルディオスではあるが、グレートバスターは連射が利かず、サンダーブレードは格闘戦兵器と、そのどれもが大きな短所を持ち合わせており、オマケに、実質ギル・ベイダーに勝る部分は旋回性能のみ、というのが現状で、むしろギル・ベイダーを倒せたのは、一握りのエースパイロット達だけであったといわれている。現に、偶然倒す事に成功した初戦に於いても、その勝つ確立は、僅かに1%とされていた。中には、2機以上で編隊を組み、1機が囮になり、その隙に背後から攻撃すれば勝てる、という戦法を唱える者もいたが、実戦に於いてこの戦法が成功したという報告例は無い。何故なら、囮になったオルディオスの殆どが、秒殺されてしまい、背後に回り込む隙すら与えてはくれないのだ。むしろ、正面から切り込んだ方が、勝つ確率的には高かった。これは、ビームスマッシャーの真正面は攻撃範囲内に無いという、死角を狙った攻撃ではあるが、一歩間違えれば即撃墜されてしまう諸刃の戦術でもあったため、本当に腕のたつパイロットのみが成せた技である。またオルディオスは、大量生産の利くゾイドとして知られていたが、実際はそうでもなく、コストと性能を見た場合は、非常に効率の悪い機体であった。にもかかわらず、大量に配備できたのは、ひとえにヘリック共和国の国力の賜である。こちらで紹介しているエヴィルペガサス、あるいはブラックオルディオスは、ガイロス帝国に数機が捕獲された際に、色を塗り替えられて戦線に送られたものの別称であるが、その後、共和国側がこれを模して、自軍のオルディオスを何機かこの様に色を変えて、ガイロス側に見せかけて不意打ちをかけ、多大な戦果を挙げることに成功したという。以後、ガイロス側は、混乱を避けるために、2度とこの捕獲したオルディオスを使用することはなかったという。また、オルディオスは、空戦だけでなく、陸戦に於いても既存の高速ゾイドを上回る機動性を有しており、真の汎用兵器としては、ギル・ベイダーよりも優れていたといって良いだろう。

キットについてと個人的な好き嫌い:これの説明になると、「此奴はオルディオスのカスタム機だ〜!」とか、「エースパイロットがよくやる色変えバージョンなの!」とか、「誰がなんと言おうと、ブラックオルディオスなんだ〜(泣)」と、管理人が困った奴になる、別の意味で問題のゾイドである。このHPを立ち上げる以前から、「ギル・ベイダーの敵役として外せないのがオルディオスだよな〜。」とか思いつつ、いざオークションで入札しようとすると、そのカラーリングに思わずびびってしまい、どうにも購入する勇気がおこりませんでした。人気もあったので、結構な値段に吊り上がりもしたしね・・・・・。で、ある日検索に引っかかったのが、このエヴィルペガサスでした。「ああ、そういえば、こんなのもあったんだっけ・・・・。」と、ネット上で取り敢えずその存在を知っていた私。しかし、あからさまに帝国カラーとネーミングからして、ギル・ベイダーの敵役としては成り得ないと思い、こちらにも見向きもしませんでした。そう、暫くは。しかし、オルディオスとイヴィルペガサスの両方が同時にオークションに出ていた時期があり、散々見比べた挙げ句、どうしてもオルディオスには心が動かず、むしろ、私的に見て高級そうなカラーリングのこのエヴィルペガサスに惹かれました。競争はさほど無かったのですが、スタート価格が高かったのを覚えております。ということは、やっぱり、ある程度人気のゾイドなのでしょうね。侮り難しタイランド。キットの方ですが、その天馬というモチーフとカラーリングが合わさり、非常に上品です。床の間に飾っていても、只のオモチャとは思われますまい(本当か!?)足が長く、胴体が高い位置にありますので、4足獣にしては、安定性がイマイチです。油断すると、コテっといっちゃいます。実は言うとここで紹介している奴は、ポーズを固定するときに使うスイッチ部品が欠品しており、ランナーで無理やり自作してます。シールは相変わらず多いですね。旧作の特徴でしょうか。しかし、オルディオスの物をそのまま利用しているのか、黒と赤のカラーリングに、シールまで赤と黒が多く、なかなか貼るところが定まらなかったりします。中には、赤と黒が同時に使用されている物もあり、黄金砲と角、すね当て(?)にしか貼るところがない物もあります。んでも、EPZ−002のマーキングはオルディオスと型式が違うから、あそこでオリジナルに作ったのかな?それにしてはセンス悪。む!EPZだからやっぱり帝国側だって?違うよ、あれは、エクセレントのEだよ。決してエンペラーとか読んじゃいけないよ〜。第一、EPZ−002は旧アイアンコングの型式番号なんだしさ〜。(半泣)キットの感想としては、良くできてます。本物のオルディオスは手に取って見たことは無いにしろ、このエヴィルペガサスについて言えば、私は好感が持てます。好き度は90%。黒い色って言うのは、私を惹きつけるようです。(じゃ、やっぱり暗黒仕様じゃん、とか言っちゃダメ)

 


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