これが噂のライガーゼロ　フルパワーオープンモードだ！！（ウソ）

パワーが上がる割には空気抵抗が増大するので今一使えないらしい。（大ウソ）

頬のフィンがまるで餌を頬ばったリスみたいに可愛いと、コギャルにうけているらしいぞ。（超ウソ）

全長：２４．０ｍ　　全高：８．３ｍ　

重量：８５ｔ　最高速度：３０７．０ｋｍ/ｈ

装備：＜ノーマルユニットデーター＞レーザーファング　ストライクレーザークロー×４　イオンターボ×２　ダウンフォーススタビライザー×２　ＡＺ２０８ｍｍ２連装ショックカノン×１　ＡＺ１０８ｍｍハイデンシティビームガン×１　　

機体説明：共和国が帝国より奪って完成させた新世代のライガーシリーズ。これまでのゾイドと違い、完全野生体のゾイドを使用している。そのおかげで、オーガノイドシステム搭載機並のパワーと性能を誇る。また、このライガーゼロは、外部装甲を任務にあわせて付け替えることにより、あらゆる戦局に対応できるのが最大の特徴でもある。それらはＣＡＳ（チェンジングアーマーシステム）と呼ばれ、専用のコンテナなどにより、素早く換装できるのがウリである。それにより、このライガーゼロは、砲撃戦、接近戦、高速戦等、その状況ごとに、ただ一機でその性能に特化した能力を得ることが出来る。いわば、万能ゾイドの一つの答えを出した機体でもある。もし万能な性能を、一つのゾイドに求めたら、そのゾイドはその性能と引き替えに、非常に高いコストを要求してくる。当然、生産性も劣悪である。しかし、このライガーゼロに使用されたＣＡＳは、ゾイド自体の開発は不要なので、コスト的にも生産性的にも非常に優れていると言えるであろう。厳密に言ってしまえば、ライガーゼロは真に万能なゾイドではない。ＣＡＳという装備を換装することで戦局に対応する機体に過ぎない。しかし、かつてこのソイドの様に、状況に対して特化した能力を予め用意した装備により付加する試みは、なされたことがない。兵士によっては、戦線に置いて、自分のゾイドの足りない部分や、戦局にあわせて装備を追加することはあったかもしれない。しかしそれらの装備は固定されたものであり、一場面に置いては有利かもしれないが、特定の場面に対しては対応しきれなかったであろう。しかし、ＣＡＳはそこを完全に補っているのだ。このＣＡＳという装備のおかげで、その汎用性は計り知れない。また、もう一つの可能性として、外部装甲を完全に排除した際の素体と呼ばれる状態でのライガーゼロの戦闘力である。その時、完全に火器類など無くなり、一見不利に見えるこの状態ではあるが、これまでのテストバトルや実戦に置いて、その素体状態のライガーゼロは驚異的戦闘力を発揮してきた。時には、格闘戦最強装備のシュナイダーを上回るのではないかと思わせるような戦闘力を。またある時には、高速戦闘最強装備のイェーガーを凌ぐ機動力を垣間見せた。ライガーゼロの真の可能性こそが、人の手が付けられていない野生の部分であり、未だライガーゼロの能力は未知数である。

キットについてと個人的な好き嫌い：流石主役級ゾイド。格好いいっス。作り始めた最初の頃は、へなちょこな塗装や、グラグラする頭、ドライバーがないと開かない電池ボックスに腹立たしさを覚えたものの、完成してみると、あら不思議。「ものすごく良いよこのゾイド。」てな具合で気に入りました。特にこのライガーゼロ、横顔が格好いいんですよね。それまでのライガーシリーズには無い、精悍な面構えが大好き。オマケにＣＡＳにより、そのシルエットが大きく変わるもんだから もう、遊びがい有りすぎ。「実は帝国が開発した」なんて裏設定(?)もポイント高し。しかし、このライガーゼロ、もはやライオン型からはかけ離れているとは思いません？　私的には　ヤマネコ型　もしくは　パンサー（豹）型　って感じなんすけど、どうでしょう。まあ、どちらも猫科からは離れていませんけどね。でも、キットの精度によっては、ＣＡＳが上手くはまらず、走行させるとポロッと取れるみたい。特に足回り。また、作っていて、このライガーゼロの構造って「微妙だナー」とも思いました。何が微妙かというと、ＣＡＳを換装させるために、何だか怖いバランスでのパーツ同士の接合が有るんですよね。その部分が折れたり摩擦ですり減ったら、間違いなく問題が起きるぞ、これ・・・・・。と言う訳で、最低でも４個は買いだな。（トミーの作戦だろこれ）　しかしこのライガーゼロ、主役級ゾイドなんだから、始めからコクピットに電装も施して欲しかったなあ。あの目が自分で光ったら最高なのに・・・・・。好き度は８５％です。（あとの１５％はＣＡＳで補完）